事例12

株式会社K社(介護サービス業)

お客様からの声
創業以来15年間、殆ど外部からの助言などを聞く機会がなかったのですが、専門家の先生方の経営分析を受ける機会を頂き、会社の課題が理解できました。
具体的な指導により、従業員とともに、乗り遅れていたIT化やオフィスの整理整頓、コスト意識向上などの経営課題も徐々にクリアしていくことができました。
感謝の言葉しかありません。しっかりとご期待に沿えるように、流れを止めずに好循環へと繋げていこうと思います。

企業概要

  • 訪問介護、訪問入浴ステーションとして、地域に密着した介護サービス業を営む法人です。
  • 国からの介護保険報酬改定のたび、介護保険収入が減少し、徐々に収益性が悪化。
  • 看護師人材が確保できず訪問入浴サービスの売上が減少したこと、人材確保に伴う費用(紹介料等)が人件費を圧迫したこと等により、6年間赤字決算の状況が続いていました。
  • 金融機関より保証付融資を受け、資金不足を補ってきましたが、借入が増大し返済困難に陥ったため、元金返済猶予の条件変更を行ったところでした。

支援の内容

  • 当協会の職員が訪問し、経営状況の確認、経営支援事業の説明をした結果、国の「信用保証協会中小企業・小規模事業者経営支援強化促進補助金」を利用し、外部専門家派遣事業(経営改善提案)の依頼を受け、介護事業に精通した中小企業診断士を3回にわたり派遣しました。診断の結果、当社は同じ事業規模の同業者と比べ人件費率が高いこと、経営者が自身が介護業務に注力するあまり、営業や経営管理に注力できていないことが指摘され、組織体制の見直し、労働生産性向上による人件費削減等の改善提案がなされました。
  • その後フォローアップ専門家派遣により経営改善提案の実行状況を確認したところ、経営者の営業努力により売上の面では若干改善見られましたが、労働生産性向上(人件費削減)に関しては経営者の苦手意識もあり、独力での実行は難しい状況と思われました。
  • そこで、再度外部専門家派遣事業(生産性向上提案)の利用を勧め、ITに知見のある中小企業診断士を5回派遣し、介護ソフト・会計ソフトの導入支援、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)による事務能率の向上、ホームページ改善等の実行支援を行いました。

支援の結果

  • ネットバンキングの導入により振込にかかる手数料と手間の削減ができました。5S支援により事務効率が向上し、正社員が2名自己都合により退職したものの、人員の補充なく業務が回せるようになり、人件費の削減が図れました。
  • また、ホームページ改良支援により、自社で随時更新ができるようになったため、ホームページ業者への委託費用が削減でき、ホームページの内容も拡充できました。
  • 支援開始から約1年ですが、7年ぶりの黒字決算がほぼ確実となりました。
  • 介護ソフト導入は補助金が下りなかったため今期は見送りましたが、クラウド会計ソフトは導入ができ、来期以降更なる生産性向上により、収支改善が図れる見通しも見えてきました。
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