ディスクロージャー 2021
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事業計画・評価加に転じました。ドで応えるために協会全体として対応できた点は高く評価します。だことも評価できます。【期中管理・経営支援部門】の対応などが行われたことにより、代位弁済が減少しました。活用した面談などに取組めたことは評価します。譲渡などについて、中小企業者の再生支援に向けて引続き積極的に取組むことを期待します。【収支状況】境にあるため、経営基盤の強化に引き続き努めてください。【その他間接部門】で、各職員の心身に十分配慮するようにしてください。ている点は評価します。ください。令和2年度は新型コロナウイルス感染症関連の保証申込増加により、保証承諾が増え、保証債務残高も増新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市内事業者からの急増する保証申込みに対し、最大限のスピー加えて、その中でも経営者保証に依存しない取組みとして、経営者保証を付さない保証に積極的に取組んまた、RPA活用の取組みや書類の簡素化などにより審査日数の短縮に繋がっています。今後は引き続きDXに向けた取組みを検討し、デジタルを活用する部分と職員が行うべき部分をうまく組み合わせていくことで、職員の労働時間短縮やBPR(業務改革)に努めていくことを期待します。令和2年度は日本政策金融公庫を含めた実質無利子・無担保融資、また金融機関による柔軟な返済猶予へ経営支援部門においては、コロナ禍によってお客様との訪問や面談が難しい状況にある中、オンラインを今後も、オンラインを活用した面談は顔が見えるという安心感で信頼関係構築の一助になると思いますので、オンラインを苦手とするお客様には職員がサポートしていくことなど、経営支援場面でのオンライン活用を引続き検討してください。また、後継者不在問題が叫ばれていますが、事業承継について、廃業を検討する企業の中にも暖簾や資産などがあると思います。これらをスムーズに後継者に承継できるようにすることが事業承継を検討している企業及び引き継ぐ企業や経営者の一助となると思いますので、引続き事業承継支援についても注力して取組んでください。期中管理部門では、経営支援部門との連携による経営改善に取組めているようですが、求償権不等価債権保証承諾および保証債務残高の増加により保証料収入が増えましたが、当期収支差額は計画を下回る実績となりました。保証債務残高の急増により責任準備金の繰入額と戻入額の差額が大きくなり、その点が当期収支に影響しました。次年度以降は保証債務残高に大幅な変動が見込まれない状況ですが、代位弁済の増加も懸念される外部環コロナ禍の影響により、保証審査担当者を始めとする各職員には相当の負荷がかかったものと思いますのまた、育児休暇制度の概要や職場復帰プログラムなどを事前に説明して取得を後押ししたことにより、貴協会で初めて男性職員の育児休暇取得者が出た点は高く評価します。今後は当該職員にヒアリングを行い、良かった点や改善すべき点についてフィードバックを受けるとともに、他の職員が後に続きやすいよう情報共有をするようにしてください。システム面については、コロナ禍で本来業務が大変な時期に並行して今後の飛躍に向けた環境整備を行っ今後もイメージキャラクター「ハマ福」を活用した広報などを通じ、貴協会の取組みを周知するよう努めて22● 経営計画(令和2年度)の実施状況に対する外部評価委員会の意見【保証部門】

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