横浜市信用保証協会の現況 ディスクロージャー2020
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2ご挨拶はじめに、令和元年の台風第15号及び第19号、そして新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている中小企業・小規模事業者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。当協会は、第2次世界大戦後の混乱期に市内事業者の再建復興と資金難解決に向け、全国で4番目に発足した信用保証協会であり、以来73年にわたり、信用保証を通じて市内事業者の資金繰りを支えてまいりました。最近では大型台風や新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた市内事業者に向けて横浜市と連携し、異例とも言える手厚い支援を行うなど、横浜市の中小企業振興施策推進の重要な役割を担っております。こうした危機こそ、私たち信用保証協会の使命を果たす時と考えており、引き続き横浜市や国、金融機関など様々な関係機関と連携を密にしてセーフティネットとしての役割を果たしながら、地域経済の振興に貢献してまいります。さて、この度、令和元年度の業務実績や取組み等をまとめたディスクロージャー誌として「横浜市信用保証協会の現況 DISCLOSURE 2020」を発刊いたしました。令和元年度は、改元により華々しくスタートしましたが、大型台風等の自然災害による被害、消費税率の引上げ、新型コロナウイルス感染症拡大など市内経済にとって影響の大きい出来事の多い年となりました。このような中において、当協会では創業・設備投資などに取組む事業者の皆さまや、人材不足・事業承継など様々な課題を抱える事業者の皆さまの実情に即した資金繰り支援、経営支援に努めてまいりました。また、災害発生時における対応強化のための取組みを進めた年でした。多発する自然災害等により被害を受けた市内事業者に対して、迅速に支援できる保証制度を創設するとともに、当協会が被災した場合でも業務体制を維持するため、他の信用保証協会との相互支援体制を構築しました。さらに、横浜マラソンでのボランティア活動の継続や地元大学での出張講義、各種イベントへの協賛など、従来の枠にとらわれない幅広い活動もしてまいりました。当協会は、これからも地元横浜の活性化に資する取組みを探求し、役職員一丸となって取組んでまいる所存です。是非とも本誌をご覧いただき、当協会の活動に忌憚のないご意見等を頂戴できれば幸いです。令和2年8月横浜市信用保証協会会長 柏崎 誠ご挨拶

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